「美容師として困った話 ②」
どうも!
ヤミーです。
ノンフィクション困ったお客様シリーズ第二弾!
二人目のお客様は
デュバルくん。
デュバルくんは初めてのご来店で大学生でした。
いかにもナルシストのオーラが漂います。
席に通してスタイルの相談をしますが
その間も鏡を見ては何度も角度を変えて
自分の顔、髪をチェックし
何度も自分の髪を触ります。
(正直かなりウザイ)
デュバルくんは事前になりたい髪型が決まっていたようで
切り抜きをポケットから出します。
「こんな感じにしてください!」
ファイナルファンタジー
「………。」
僕も学生の頃に
「スラムダンクのミッチーにしたい」って言ったことありますよ。
気持ちは分かるよ、デュバルくん。
でもね、一つだけ言わせてくれないか…。
CG系はムリだぁーーー!!!
なにがムリって「質感」。
この人工的な感じは人毛では絶対ムリ!
ウイッグとかなら何とかなるかもしれんけども。
まだ2Dの漫画のほうがマシ。
漫画はまだ人の手で書いてる分
「体温」を感じますが
CG系はその「体温」を感じません。
似たようなスタイルには出来ても
本人も納得できないはずですから。
ちなみに、例え漫画でも
この人はムリです↓
いや…ムリだって。